■NEWS〜2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション
6/12(木)マイドーム大阪
6/19(木)東京流通センター
にて開催された【2008’松村工芸総合見本市】にデモンストレーターとして今年も参加しました。

今回のテーマは『自由に楽しく簡単に!』と、いう訳でちょっと遊び心を加えたアイテムを5パターンでご紹介しました。もちろん前回に続き1つのパターンをディフォルムさせて無駄なく商品をチェンジするのもわすれません。おなじみプリザーブドメーカーのフロールエバーさんのバックアップとご協力頂いたメーカーさん、関係者の方々のおかげで今回もお客様に楽しんでいただけるデモができたと思います。

2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション
松村工芸株式会社は大手の花資材卸です。
毎年恒例の見本市開催でメーカーや、ニューアイテムの紹介のほか業界のトレンド発信、同業者の情報交換の場として開催されています。




2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション ●1段階のスタイルはプリザーブドで作る花束。花束はワイドに出来るし、花屋の十八番技術でもあります。お客さんのニーズから思いついた提案です。
せっかくのプリザーブドなのだからプリザーブドだからこそ出来ることという所をクローズアップしてお伝えしたいと思いました。ポイントのローズメリアで非現実的なエキセントリックさを表現しました。
2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション

●今回はこのローズメリアの当店式の作り方もレクチャーしました。ちょっとしたコツとほんの一手間で実に簡単に早く、しかも低コストで作れる方法です。この手法はオーナーの提案した方法で花びらを増やすというより、大きく咲かせるという感覚で作るメリア。『FLOWERTIC』の基本的なメリアの作り方です。
今回の花束にはこのローズメリアの応用でペタルの色を変えて作る『バイカラーメリア』と他の素材を加えて作る『EXメリア』を使用ちなみにEX=Expreiment(実験する)の意味からネーミングしています。デモではリボンと葛きり(お鍋に入れるやつですよ!)を使って作りました。きれいだな、面白いな、と思うもの何でも自由に試せるのがプリザーブドの楽しさです。『FLOWERTIC』式だとスタンダード3輪で大小1輪づつ(φ10センチくらいのもの)と蕾1輪の組み合わせが、バイカラーメリアならスタンダード2輪で2輪、ペタルを足さなくても作れます。
枯れ枝で作ったブーケホルダーで他の花材ものびのび自由なフォルムで簡単に作りました。花やグリーンがいろいろ入った盛りだくさんの花束です。
●使用材料
「フロールエバー」プリザーブド:プレミアムローズ/スタンダードローズ/スパークリングスタンダードローズ/ベイビーローズ/ピッコラローズ/ハイドランドランジア/チューベローズ/ユーカリパルバフォリア/ロックファーン/
「アルテフローレ」ドライフラワー:チスパ/ヒラソル/レルシア/ベビーマンチャ
2008まつむら通信VOL76より:ストーンフラワーピック/ビーズガーランド

■MORE LITTEL KNOW
今回、使用したフロールエバーの新商品スパークリングスタンダードローズとチューべローズに注目!パールの様なシルバーラメがふんわりとのったエレガント&ゴージャスなスタンダードローズです。ほんの1輪プラスするだけでぐっと高級感が増す素材。8月より新たに6色加わって全13色のバリエーションが楽しめます。

2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション ●2段階はX'Mas商品としてギフト向きのリースとBOXアレンジ。材料は1段階で制作したアレンジをはずして作ります。はアルテフローレのレースファーンを貼り付けたリースベースに花束で使ったEXメリアとベビーローズ、白の素材少々をプラスして。メリアそのものがすでに個性的だからあれやこれやのオーナメントが要らないくらいです。
BOXには花束のバイカラーと蕾、ストーンを合わせてステムにシサルをやんわり巻いたものをくるくるまるめてBOXにぽいっ!似合うリボンをかければそのまますぐにギフトです。
フロールエバーのバラは28色サイズは7タイプと豊富!ペタルも全色揃っているのでとても便利です!特に同系色のニュアンスの違うものが揃っているのが嬉しい!色んな組み合わせのバイカラーメリアを作ると楽しい!但し、濃系と淡系(赤+白/青+黄色など)と合わすと濃い色の方が色移りすることがあるので気をつけて。

見本はクランベリー&ゴールドで、デモではソフトライラック&シルバーで作りました。これから3段階のお正月アレンジりにチェンジします。
最初にきっちりとワイヤリング&テーピング等の下処理をすることで、作り変えがとても楽です。それぞれの作り変えに要する時間は今回もたった5分!ブーケホルダーやリースベース等は暇な時に作ってスタンバイしておくと楽々!
『FLOWERTIC』でも夏等の比較的暇なシーズンはこんな下準備をずっとしてますよ!(笑)
2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション 2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション
2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション ●最後はこれまでのパターンに又少し新しい花材をプラスしてアレンジにします。盆栽風のアレンジは和製トピアリーといったところでしょうか・・・元はオーナーのネタに僕なりのアイデアを加えました。丈夫で面白い形の枝は残して干して、オイルステンやクリア等好きな塗装を施して保管しています。そんな枝にツタが這うような感じでぐるぐる巻きつけていくだけ。ちょっとづつ残ったグリーンや花で非存在の木が出来ました。植物の自然の形が同じ花材を使っても皆ニュアンスの違う物を生み出します。お客様にとってオンリーワンが感じていただける楽しいアレンジでしょう?ベースにもモスの他石、枝他色んなもので作るとおもしろい!上のアレンジはその応用編。ワイヤーを見えないように処理するとこうなります。デモ中に展示してご紹介しました。
2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション

●残った花材にちょっと他のものをプラスしてお正月らしく枝のラインがワイドでスタイリッシュなアレンジも作りました。これは見本がソフトライラック&シルバー、デモがクランベリー&ゴールド。メインカラー&ゴールドに緑色を加えるのは嫌いなのですが、フロールエバーのグリーンはレッドやイエローなどカラーバリエーションがあるものもあって嬉しい!紅葉したような赤いアジアンタムなどを使ってお正月はドラマティックでゴージャスにぱぁーっとしましょう!


2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション ●今年もお世話になった司会者さん。プロの突っ込みに時々タジタジ!!
僕はデモでは出来るだけリラックスしてとにかく楽しく笑いながら見てもらいたいので、そんな気持ちをとてもよく理解してリードしてくださいます。今年もお疲れ様!そして有難うございました!


★今回最後に皆さんにお伝えした大事なことは『楽しく作ろう』ということと、『手間を惜しまないで!』ということ。プリザーブドは確かに手間のかかるところもありますが工夫とアイデアで合理的にスピードアップ出来るところも沢山あるのです。プリザーブドは昨今益々お客様の需要が上がりつつある素材。お客様のためにも『めんどくさい!』と思う気持ちを捨てて楽しみながらそれぞれのお店の持ち味を生かした商品が市場に沢山広まるともっとお客様が喜んで頂けるんじゃないかな・・・?と思います。

■今回は花材アイテムがとっても多かったので弟子のキミやんこと高野君にアシスタントしてもらいました。初めてのアシスタントで緊張のあまり顔が固まった!でも頑張ってくれたのでとっても助かりました!
又、ご協力頂いたドライメーカー『アルテフローレ』の清水社長と営業の佐々木さん。花器メーカー『三信通商』小倉さん。リボンメーカー『東京リボン』松井所長さん。拙いデモですが起用してくださるプリザーブドメーカー『フロールエバー』と営業の久保田さん、宮が原さん 鈴木さん。『松村工芸株式会社』と担当の中西さんに感謝とお礼を申し上げたいです。
特に中西さんには当店のオープン当時からお世話になって・・・育ててもらったようなところがあります。本当にありがとうございました。これからも宜しくお願いします!
2008’松村工芸総合見本市デモンストレーション
■今回のデモにあたり素材のアドバイス等でご協力いただいたメーカーさんです!
アスク//『florever/』ブランドのプリザーブドメーカーさん
ジュネッス//『Art Flor』ブランドのドライフラワーメーカーさん
東京リボン//リボンメーカーさん
三信通商//『カレント』ブランドの花器メーカーさん

見本市の開催中はずーっと居てたので誰か声をかけてくれるかな?と思っていたのですがあまりコンタクトがなくてちょっと残念!30〜40分のデモの中では詳しく伝えきれないこともあります。『あそこどうやってたの?』とか『こんなんもいいとおもわへん?』とか気軽に聞いてくれたり、お花屋さんどうしでアイデアの情報交換がもっと出来るといいですねっ!
わが師であるオーナーの考えは技術はお客様のための物だから沢山の人と共有しようよ!というものであり僕も本当にそう思います。だから『あの時ちょっと聞きそびれた!』とかいう方がいらしたら、お気兼ねなく聞いてくださいね!

E-Mail:ftc60@nifty.com

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